後味最高のタイムリープ×ミステリ!アニメ『僕だけがいない街』を一気見してみた

2019年8月14日

今更ながらアニメ「僕だけがいない街」を見てみました。とても面白かったので感想込みで紹介したいと思います。

※この記事は2017年に一度ブログで公開し、ドメイン失効→サルベージ→別ドメインにて復活させた過去記事です。

タイトルと絵だけは知っていたものの、原作も読んだことなくアニメも初めて見ました。先月から動画サイトNetflixを契約したので面白そうなアニメを見まくっています。

僕だけがいない街とは

原作はヤングエースで連載された三部けい氏の漫画です。フジテレビ系列のノイタミナ枠でアニメ化されました。あとアナザーサイドの小説版と、全然違うストーリーになった実写映画化(主人公役は藤原竜也)もされているそうです。更に今年2017年の冬にはNetflixでドラマ配信もされるらしいです。ぶっちゃけアニメ以外は全然知りませんでしたが。

タイトルを知っていたし、サムネを見つけてなんとなーく1話視聴したら面白くて、もう1話もう1話と見ていたらあっという間に見終わってしまいました笑 12話だから実質20分で240分=4時間くらいかな?ぶっ続けで見ちゃいました。

ざっくりストーリー

お母さんが殺されたことによって重要参考人→容疑者として追われることになった主人公・悟。お母さんが殺された理由の起点となった18年前、小学校の頃の同級生誘拐殺人事件があり、それを回避するために奔走するお話。

原作とは、10話までは原作に沿っているもののラスト2話は結末は概ね一緒ながらも展開が多少違うとのこと。これから原作読む予定なので読んだら追記します。

見終わってすぐの感想

めちゃくちゃ良かった。すごい後味の良さといい感じに心に残る感覚があります。作り込まれているし絵も綺麗だし非常に素敵な作品。半日潰れちゃったけど反省はしても後悔はしてない、とても良い作品でした。

イメージ

なんとなく、プロポーズ大作戦(ドラマ)とシュタインズゲートを思い出しました。プロポーズ大作戦は言わずもがな、1つ1つ過去を変えていく感じが。何度も同じところをタイムリープするんじゃなく、1つ1つ変えていく感じがプロポーズ大作戦を想起させました。まああんな恋愛ものでも明るいものでもないんだけど。

一方でハッピーな展開な時でさえ「これ絶対また絶望するやつだよなあ」と常に絶望感がにじみ出ている感じがあって、それがシュタインズゲートやらシャーロットの後半を早期させました。あくまで個人的に。別に作風が似ているとかストーリーが似ているとかではないです。あ、でもラストのヒロインとこれから改めて始まる感じはシュタゲっぽかったかな?

綺麗。これに尽きる。
正直に言って、好きな絵柄かと言われればそこまででもなかったんですが、丁寧で綺麗でした。女の子みんな可愛いです。

まとめ

めっちゃ良いアニメ(結局それしか言えない)ノイタミナ枠はPSYCHO-PASSをはじめ好きなアニメ多いのが嬉しいところ。最近見たアニメの中でも後味良くって、一気見したあとに「良かったなあ……」としみじみ思う作品でした。